2007年11月13日(火) 12時41分

不思議な自動販売機（ツカサネット新聞）

世の中には不思議なことがあります。
その不思議は私だけに不思議なのでしょうか？それとも万人に対して不思議なのでしょうか？

自動販売機は世の中に溢れています。道を歩いていて自動販売機を見かけない日はありません。夜などは電灯がいらないのではないかと思う程、道に並んでいるようなところもあります。

売る人がいらないので、人件費が安く済むし、補充すること以外はただそこに置いておけば良いという、手軽さから自動販売機を置いておく人もいるのでしょう。

そんな自動販売機ですが、不思議な自動販売機を見つけました。

見た目はごく普通の自動販売機。どこででも見かけることができる自動販売機です。売っているものも極々普通のものです。しかし私には不思議なのです。

何が不思議かというと設置場所です。

自動販売機というのは儲ける為に置いておくものです。売れなければ電気代がかかるだけです。ですので、設置する人も売れる品を並べ、設置場所を考えるのです。

売れる場所というのはどこでしょうか？人通りの多い場所というのが一番でしょう。そして周りに商売敵がいない場所というのも大事です。

では自動販売時の商売敵とは？

他の自動販売機がまず考えられます。そしてコンビニのような飲み物を販売している店。この二つが考えられます。そしてこの二つの中でも値段の安いものは脅威となります。やはり買う人は安いところで買いたくなります。近くに安いところがあればそちらに流れるのは当り前のことです。

今回私が見つけた不思議な自動販売機は、その当り前のことができていない自動販売機です。

スーパーの出入り口に自動販売機が設置してあるのです。ほとんどのスーパーでは飲み物の値は自動販売機よりも安くなっています。現にその自動販売機の商品はだいたいそのスーパーで売っていました。

お店の中に入れば安く売っている品を売っている自動販売機。この自動販売機で買う人はどういう人なんでしょうか？この自動販売機で商品は売れるのでしょうか？そしてここに置くメリットは何なのでしょうか？

不思議な自動販売機。探せばいっぱいあるのかもしれません。

(記者：amu)

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