2007年11月13日(火) 11時02分
好き嫌いをなくす方法〜ブロッコリー生育記録より(ツカサネット新聞)
最初はあんなに細かった茎も、日を増すごとに太くなっていき、がっしりと丈夫そうになった。まるで売っているブロッコリーを彷彿とさせたが、まだまだだった。
以外に成長が早いもんだなぁと、水をあげ続けて大分時間が経った。
ちなみにブロッコリーは今の時季に食べられるようになるらしい。
残念ながら我が家のブロッコさんはまだ食べられる状態ではなかったが、その成長ぶりには感動している。
土を触り、葉に触れ、太陽を浴びる、何かエネルギーをもらっている気がした。
目の前にあるのは自分が苦手だったブロッコリーのはずだが、妙に愛着が湧いてきた。
毎日欠かさずにやってきた、それが字の如く実を結んだ時に、絶対に食べてやるぞ!という気持ちになった。
買ってきたものを食べるのではなく、苗の状態から育て、自分の手で成長させることによって、これがどれだけ時間をかけて作られたものかを思い知った。
そして、先日ブロッコリーを試しに買ってきた。
おもいきって、一口!!
なんて、美味しいんだろうか。
今まで食べれなかったのが不思議なぐらいだ。
好き嫌いがなくなることは良い事だが、何よりブロッコリーを一から育て、成長させられたことが嬉しかった。
この感動は、作ったものだけが味わえるご褒美のようなものかもしれない。
(記者:玄米ごはん)
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