2007年11月13日(火) 17時00分
ギャル漫画家・浜田ブリトニーにギャル語を教えてもらった!(R25)
男にとって女の子はいつだって謎に満ちているが、なかでもその話す言語といい、ファッションやメイクといい、まるで異星人のように謎の存在なのが「ギャル」という生き物だ。
じつはいま、そのギャルたちの生態を描いた漫画が巷を騒然とさせている。現役ギャル漫画家・浜田ブリトニーが『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載中の『パギャル!』がそれ。実際、漫画にでてくる3人の渋谷ギャルのおバカでビッチな日々は、まるで「シートン動物記」か「ファーブル昆虫記」を読んでいるかのよう。とくに“パネエ”や“とりま”とか、その独特のギャル語は欄外にあふれる注釈を読まないとまったく意味がわからないのだ。
ならばギャルを知る第一歩として、まずはギャル語を正しく理解する必要がある。いや、べつに知る必要もないのだが、とにかく作者の浜田ブリトニーさん(自称20歳)に最新のギャル語を聞いてみた——。
「ギャル語っスか? すごい有名ですけど、やっぱ今だと“俄然”っスね。“俄然こっちだべ”みたいな感じで使うんですよ」
…それは普通に日本語なんじゃないの?
「まぢで! じゃあ“盛り”(別表参照※R25本誌では表が表示されています)にも最近種類があるの知ってます? “盛り”“ガン盛り”“ガツ盛り”っていうふうに、どんどん上がっていく。あと“メチやべえ!”とかの“メチ”や“メタ”も進化系。“メチ”は弱いほうなんスけど“メタ”は普通に強い。“メチやべえ”と“メチャやばい”じゃ全然違うんス!」
ところで、ギャルと仲良くなる方法は?
「話しかけないほうがいいと思う」
いや、そりゃそうだけど(笑)。20〜30代の男子になにか的確なアドバイスを。
「オトナはお金持ってないとダメ。で、あいさつは“ティース!”。だから、財布みせて“ティース!”みたいな。これなら絶対ついてく。まぢで。モテモテっスよ(笑)。“ワンセク”なら全然OKっス」
ちなみに“ワンセク”というのは1回セックスすること…。援交か!
(R25編集部)
「おさえておきたい基本的なギャル語」を見る
※コラムの内容は、フリーマガジンR25から一部抜粋したものです
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