2007年11月12日(月) 10時00分
キーワード検索でここまでわかる!?一番スケベな都市って…どこ?(R25)
性に目覚め始めたアノころ。「セックス」「性交」なんてHフレーズを辞書でこっそり引いてみたこと、あったよなぁ…。米Googleが発表した検索キーワードの件数ランキングに、そんな淡い記憶を呼び起こされちゃいました。それは、「セックス」の国別検索件数ランキング!
それによると、Googleの検索エンジンを使って、「セックス」というキーワードで検索を実行したユーザー数が最も多い国はエジプト。以下インド、トルコと続いていたそうな。
こんな興味深いデータのソースがGoogle Trends(グーグル トレンド)だ。こちらは文字通り、Googleを用いて検索された語句の傾向(トレンド)をグラフ化してくれるツール。キーワードを入力すると、検索件数を縦軸、日時を横軸にしてグラフ化するほか、国別の検索数、検索件数上位の都市まで明らかにしてくれる。この都市分析がオモロなのだ!
日本語のキーワードでも利用できるので、童(貞)心に返って「セックス」の検索件数を調べてみると、2007年に日本で「セックス」検索ユーザー数が多い都市はダントツで小山市(栃木県)。以下、長野、福岡、神奈川、静岡…と続く。スケベなネットユーザーが本当に多いのか、あらためて「セックス」を検索しちゃうようなウブなお方が多いのか? 県民性分析だけで一冊の本が書けちゃいそうな勢いだが、スケベ度サーチだけに使ってもしょうがないわけで。
ここでは、今年の流行語候補をバシバシ入れ、さくっと傾向を調べてみよう。
●赤福
10月12日から検索が激増! 上位の都市はもちろん伊勢、津、名古屋。
●小島よしお
8月中旬にピークを迎えてから急減。熱量の冷め方が丸分かりなのが怖いっス。
●小沢一郎
10月はデータ圏外(集計できるほどの検索件数ナシ)だったが、11月アタマからはウナギ登り! お騒がせ度もテキメンに反映されるようだ。
このように、旬のキーワードを入力して話のネタに使うのもいいけど、ネットでの検索数=世の中のトレンドと考え、新商品のヒントや消費者のニーズを探ることもできるだろう。つまり、Google Trendsをマーケティングに活用してみるのも面白いんでないの? というわけだ。