2007年11月11日(日) 10時00分
古巣のフジにやっかまれるフリー1年生・山中秀樹の活躍(日刊ゲンダイ)
「せっかく育ててやったのに、アイツはいい気なもんだ」
フジテレビを退社してフリーに転身した山中秀樹(48)がこんなふうに言われているという。山中を非難しているのは、フジ時代に目をかけて育てた上層部。「山中がフジを辞めてすぐに日本テレビの番組に出たことを今も怒っている」(業界関係者)そうだ。
そのせいなのか、山中はフジのレギュラーが少ない。たとえば11月のフジの出演番組は「独占!金曜日の告白」の2回しかない。
もっとも、山中はそれでへこたれるようなヤワな人間ではない。フリーになって1年目とは思えないほど他局で活躍している。レギュラーは「ラジかるッ」「オジサンズ11」(いずれも日テレ)の2本、TBSラジオも2本あり、テレビのゲスト出演も目白押しである。
また、その突撃ぶりもテレビ業界で注目されていて、山中はバラエティーでは欠かせない顔になっている。山中が番組の取材で假屋崎省吾の豪邸を訪問し、400万円する金ピカのベッドでトランポリンをして激怒されたり、番組中に花札に興じる姿が映し出されるなど話題も多い。
見方を変えれば、売れっ子だからやっかまれている可能性も高い。こうなれば、山中はなりふり構わず結果を残すしかないか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071111-00000005-gen-ent