米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーがソフトバンクモバイルの通信網を借りて、日本での携帯電話事業に参入することが、11日明らかになった。通信料やサービス内容を独自に設定し、来春にも事業を始める。
国内で既存回線を借りて通信事業に参入した例はPHSやデータ通信などに限られており、携帯電話事業では初めて。
知名度の高いディズニーが携帯大手3社の一角であるソフトバンクモバイルと提携することで、回線借りによる新規参入に弾みがつく可能性がある。
ディズニーはソフトバンクと携帯端末を共同で開発し、ソフトバンクが全国に持つ営業拠点で販売する計画だ。ディズニーが持つ人気キャラクターを利用したサービスや、アニメの配信などを検討しているとみられる。
既存の電話会社から通信網を借りる手法は「仮想移動体通信事業者(MVNO)方式」と呼ばれ、英国などで普及している。