2007年11月10日(土) 14時30分
新人弁護士の会費半額に=人数増で給与減、負担に配慮−日弁連(時事通信)
弁護士人口の増加に伴い、司法修習生の弁護士事務所への就職難や新人弁護士の給与の低下が予想されることを受け、日弁連は10日までに、経験2年未満の弁護士の会費を半額にすることを決めた。今年修習を終えた新人から対象になり、来年1月から始める。
弁護士は、強制加入の日弁連と所属弁護士会に毎月計5万〜8万円の会費を納める必要がある。減額されるのは、このうち日弁連が徴収している月1万4000円の一般会費で、司法修習修了から2年間、半額にして負担を減らす。12月の臨時総会で正式決定する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071110-00000056-jij-soci