2007年11月09日(金) 11時01分
福岡の男性、比で行方不明=組員「現地で殺された」と供述−県警(時事通信)
福岡市の会社員男性(29)がフィリピンを訪れたまま行方不明となり、別の偽装結婚事件で逮捕された福岡県内の20代の暴力団組員が「男性は現地で殺された」と供述していることが9日、分かった。福岡県警はフィリピンに捜査員を派遣し、現地の捜査当局の協力を得て捜査している。
調べでは、男性は5月、家族に「フィリピンに旅行に行く」と言って、マニラに渡航。マニラ市内のホテルにチェックインした後、行方不明となり、家族が県警に捜索願を出していた。
県警が調べたところ、男性が知人の組員の男とともにフィリピンを訪れていたことが判明。10月に、偽装結婚事件で男を逮捕し追及したところ、「(男性の)殺害を現地の人に頼んだ」などと供述したという。
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