2007年11月08日(木) 11時56分
小沢代表 プチ家出(ツカサネット新聞)
民主党小沢代表の辞任表明、そして辞任の撤回表明は、小学生の学芸会よりも劣る。今回の小沢代表の一連の騒動を、女子高生のプチ家出だと表現した人がいたが、まさに、ぴったりの表現だ。
辞任表明といえば、安倍前首相を思い出すが、もう何年も前の出来事のように、過去の物語だ。地元では、安倍前首相の辞任の理由に、色々なことが言われているが、そのひとつに「誰も守ってくれない」がある。小泉政権の時代には、官房副長官、そして幹事長として、身を捨てて小泉政権を守った。
ところが、安倍政権になって、閣僚の不祥事が、次々に明らかになるなかで、誰も安倍前首相を守るものはいなかった。辞任の理由は病気だという説が有力視されているが、それほど、きつい病気であれば、議員自体を続けられない。
一方、今回の小沢代表の件は、小沢代表に命を捧げると言わんばかりのラブコールが鳴り止まない。安倍前首相の地元では、「安倍さん、うらやましがっている」という声が出てしまう。もちろん、安倍前首相の口から出た言葉を聞いたわけではないので、あくまで、地元の噂だ。
それにしても、政権を目指そうという野党第1党の代表が、女子高生のようにプチ家出をするほと安泰な日本ではない。問題は山積みなのに、何を考えているのだろうか。
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(記者:ニュースマン)
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