2007年11月07日(水) 11時55分
小沢代表が辞意撤回 国民は政治に関係なし(ツカサネット新聞)
延ばしに延ばしていた結論を、6日21時過ぎ、ちょうど21時台以降の報道番組に間に合わせるかのように結論を出した民主党代表小沢氏。恥をさらして辞意を撤回するというのだ。
一連のごたごたは守屋前防衛次官の喚問後で、「それで?」という閉塞感漂う政局の雰囲気に風穴をあけた出来事だった。さあどうする? と、新聞やテレビはやんやと騒ぎ立てる。まずは一幕終了で、“to be continued”というところか。
小沢氏が代表に就任した際の所信表明でも感じた、「国の為、国民の為」という言葉のハッタリ臭さを髣髴とさせる、まさに全く「国民は政治に関係なし」を体現した今回の騒動だったと思う。やめた、やめなかった、そんなことよりも、この一幕で誰が得したかをしっかり見極めることが重要だ。
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(記者:チカラハハ)
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