2007年11月06日(火) 10時41分
民主党の被ったダメージは大きい(ツカサネット新聞)
今回の大連立騒ぎで、民主党の被ったダメージは大きい。大連立の可能性があるかもしれない、と思わせただけでも民主党に対する信頼を失わせるに十分だが、その上に次の2つの点があらわになった。
小沢氏が会見ではっきりと「民主党は力量不足」と言ったことは、政権担当能力がないと言い切ったも同然だ。さらに、民主党役員が「小沢氏以外に代表になる人がいない」などと口走り、慰留して民主党が人材不足であると自認してしまった。
確かに、民主党は政権担当経験がない人が多いが、それだけに官との癒着もなく、それをむしろ強みにできる人材がいるはずだ。小沢氏のような古い政権担当経験に頼るのはやめ、出直すべきだ。
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(記者:ねころんだ)
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