2007年11月06日(火) 20時28分
<わいせつ教諭>懲戒免職 女子児童十数人に1年以上 長崎(毎日新聞)
長崎県教委は6日、勤務している小学校の女子児童十数人にわいせつ行為を1年以上にわたり繰り返したとして、同県南島原市立古園小の山野井哲朗教諭(33)を同日付で懲戒免職にしたと発表した。監督責任を問い同小の男性校長(52)も懲戒戒告とした。
県教委によると、山野井教諭は06年9月ごろから、顧問をしていたスポーツクラブの活動中に、女児の胸を触るなどしていた。先月4日、被害女児の一人が別の教諭に相談し、県教委は山野井教諭を同12日から休職させた。事実関係を認めているという。
女児の中には精神的なショックで学校を1〜2日休んだ児童も数人いたが、現在は通常の学校生活を送りつつあるという。県教委の江頭明文・義務教育課長は「絶対に許されないことで、児童やご家族、県民に心からおわびしたい」と話している。【宮下正己】
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