2007年11月03日(土) 19時29分
米シティグループCEO、サブプライム問題で引責辞任へ(読売新聞)
【ニューヨーク=山本正実】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は2日、米銀行最大手シティグループのチャールズ・プリンス会長兼最高経営責任者(CEO)が、4日開く臨時取締役会で辞任する意向を固めたと報じた。
5日には、低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」の焦げ付き急増に関連した追加の損失を発表するという。
報道によると、シティが10月15日発表した7〜9月期決算は、サブプライムローンの焦げ付き急増の影響で、保有する証券化商品などに約64億ドルの評価損が生じ、純利益が前年同期より57%減った。プリンス会長は、この責任を取って辞任する意向という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071103-00000111-yom-bus_all