2007年11月02日(金) 20時07分
教え子の母親襲う 51歳小学校教諭を免職(産経新聞)
教え子の母親に抱きつくなどわいせつな行為をしたとして、東京都教委は2日、多摩地区の小学校男性教諭(51)を諭旨免職処分とした。
都教委によると、教諭は今年4月3日、かつての教え子の母親らと飲食店で飲酒。午後9時半ころ、母親に招き入れられて母親宅に上がり、さらに日本酒をグラス4〜5杯飲んだ。
父親も不在だったことから、4日午前0時をすぎたころ、「自分に気があるのではないか」と思いこんだ教諭は突然、母親に正面から抱きついてキスをした。母親が逃れたところ、教諭は抱きついて倒れ込み、さらにキスをして、服の下から手を入れて両手で胸を触った。
母親が抵抗したため教諭はわれに返り、行為を中断。この事件以降、教諭は病気を理由に休職していた。母親が6月、市の行政相談窓口に訴えたことから事案が発覚した。教諭は「勝手に思い違いをしてしまった。反省している」と話しているという。
教諭は独身。都教委では、状況から「酌むべき事情もある」として、諭旨免職処分とした。
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