大田区は25日、区立出雲中学(本羽田3)で、同校3年の数学を担当する男性教諭(28)が、生徒169人分の個人情報が入ったUSBメモリー(パソコン用外部記憶媒体)を紛失したと発表した。
同校によると、この教諭は15日午前8時15分ごろ、職員室のパソコンでメモリーをさして作業していた際、取り外すのを忘れたまま授業に出た。同日午後4時50分ごろに戻った際、なくなっていることに気づいたという。
メモリーはこの教諭が個人で所有し、3年生全員分の氏名と評定が記入された資料が入っていた。同校で捜したが見つからなかったため、25日に蒲田署に紛失届を出した。同校は「ずさんな管理で申し訳ない」と謝罪している。
http://www.yomiuri.co.jp/net/security/ryusyutsu/20071026nt0b.htm