大阪市港区の水族館「海遊館」で25日、18万個の発光ダイオード(LED)を使った「イルミネーションファンタジー〜光り輝く生き物たち」の試験点灯があった。高さ26メートルの巨大ツリーやジンベエザメなど5種類の魚たちが泳ぐ様子をイメージしたオブジェに灯がともると、一帯は幻想的なムードに包まれた。
試験点灯されたクリスマスイルミネーションを楽しむ人たち=25日午後6時すぎ、大阪市港区で
同館前の広場で26日からクリスマスの12月25日まで点灯。連日午後5時(12月1日以降は午後4時45分)から同11時まで楽しめる。
試験点灯式では、カリフォルニアアシカの「リンちゃん」が鼻先を使って点灯ボタンをプッシュ。暗闇に浮かんだ光り輝くオブジェに、入館者から「わー、きれい」という歓声が上がった。