2007年10月25日(木) 18時36分
少年刑務所の個人情報流出=職員の私物PCから−法務省(時事通信)
法務省は25日、水戸少年刑務所(茨城県ひたちなか市)の職員の私物パソコンがウイルス感染し、ファイル交換ソフトを介して受刑者ら約120人、職員約900人の氏名などの個人情報がインターネット上に流出したと発表した。同刑務所は成人受刑者も受け入れており、同省は「現時点で未成年受刑者の情報流出は確認していない」としている。
同省によると、今年4月下旬に同刑務所の40歳代の男性職員が上司から故障した公用パソコンの電子データの修復を頼まれ、自分のパソコンに移した。この職員が修復できないままデータをパソコン内に放置していたため、ウイルス感染で情報が流出したという。今月16日に内閣官房情報セキュリティーセンターの指摘で発覚した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071025-00000115-jij-soci