東京駅・八重洲口地下の待ち合わせ広場のシンボルとして親しまれている「銀の鈴」が新しく作り替えられ、除幕式が25日、開かれる。
八重洲側と丸の内側を結ぶ駅構内の地下通路に、47店舗が入る商業施設がオープンするのに伴い、銀の鈴もリニューアルされた。昭和43年の設置以来、四代目。
イルカをモチーフした彫像で知られる東京芸大の宮田亮平学長がデザインし、天井からつるす部分にはイルカや波を表現した意匠が凝らされている。アルミ合金製で直径約80センチ、重さ約70キロ。
快適な空間を演出しようと、銀の鈴広場には鈴の音を取り入れた環境音楽が流される。