都営地下鉄大江戸線で停電 一時電車内に乗客閉じ込められ、10人病院搬送（フジTV）
東京の都営地下鉄大江戸線で23日朝、停電が発生し、一時、電車内に乗客が閉じ込められ、気分が悪くなった10人が救急車で搬送された。大江戸線は、午前11時に全線で運転を再開した。乗客は「いきなり電気がバシッと消えて、真っ暗。非常灯だけ残って、バシッと落ちたという感じです」、「(電車の中は)夏の気温ぐらい。みんな汗だくで」などと話した。
午前8時ごろ、都営地下鉄大江戸線の中井 - 豊島園駅間で停電があった。
この影響で、光が丘発都庁前行きの電車が、新江古田駅の手前およそ250メートルの地点で停車し、乗客およそ1,500人が、50分間ほど閉じ込められた。
乗客は、新江古田駅まで線路上を歩いて移動したが、乗客の女性13人が気分が悪くなり、うち10人が病院に搬送されている。
大江戸線は、午前8時半まで全線でストップし、その後も、光が丘駅から国立競技場駅間の上下線が運転を見合わせていたが、午前11時に全線で運転を再開している。
東京都交通局は、変電所でトラブルがあったとみて、原因を調べている。
この運転の見合わせで、およそ10万人の足に影響が出たという。
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2007/10/23 11:53