2007年10月22日(月) 10時01分
同じ買い方で得をするネット通販"チリつも"テクとは?(R25)
本やCDは当然のこと、昔では考えられないようなものまでネット通販で買っている昨今。だってデジタル機器なんか、家電量販店で買うより安いことがあるんだもの。何かを買う前には、楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazonなど大手通販サイトで事前に値段をチェックする人も多いのでは?
ただ、ちょっと待ってください。
もしかしてもしかすると、パソコンのインターネットブラウザのブックマークから、好きな通販サイトに飛んで、そのまま普通に買ってたりします?
そうですか。それだとちょっと損してますわ!
「通販サイトで買い物する場合は『ポイントサイト(お小遣いサイト)』にある、通販サイトのリンクから飛んで行った方が、ポイントも貯まって絶対にお得ですよ」とはポイント&マイレージサービスに詳しいポイントアナリストの中島丈晴さん。
ポイントサイトとは、会員制で独自のポイントサービスを提供するサイト。ネット通販で買い物するつどに、会員登録したポイントサイトを経由するだけで、電子マネーなどに交換できるポイントが貯まるのだとか。もちろん楽天ポイントやAmazonポイントなど各通販サイトのポイントとは別枠で。
しかしこれ、どういう仕組みなんでしょうか?
「ネット通販の場合は、基本的にアフィリエイト広告と同じ仕組みです。アフィリエイトとは、ホームページやブログ運営者が通販サイトのバナーやリンクを張り、訪れた人がそのリンクを経由して通販サイトで買い物すると、リンク元の運営者に売り上げの数%が報酬として支払われる広告モデル。ポイントサイトでは、その報酬の一部を、商品を買った人、つまりポイントサイト会員に還元しているのです」
なるほどなるほど。紹介料を内輪で分けてる感じ?
「買い物だけではなく、Webサービスの無料会員登録や、メルマガ購読、バナークリック、ゲーム、はたまたアンケートへの回答、CM視聴、商品レビューなどでもポイントが貯まります。ただひとつのポイントサイトに全てのコンテンツがあるわけではなく、それぞれ得意分野があるようです」