2007年10月20日(土) 17時45分
名古屋競馬の女性騎手、調教師からセクハラを受けたとして約550万円の損賠提訴(フジTV)
名古屋競馬の24歳の女性騎手が、所属していた厩舎(きゅうしゃ)の調教師からセクハラを受けたとして、およそ550万円の損害賠償を求める訴えを起こした。調教師は、自ら裸になったうえ、「お前も包み隠さず、見せろ」と迫ったという。
訴えているのは、名古屋競馬の山本 茜騎手(24)。
訴えなどによると、山本騎手は、所属していた厩舎の48歳の調教師から、たびたび抱きつかれるなどのセクハラを受けたほか、2007年1月には、調教師の自宅で、「おれはお前に全部見せることができる」などと言って、裸を見せられたうえ、「お前も包み隠さず、見せてみろ」と、服を脱ぐよう求められた。
山本騎手は、これらの要求を拒否したため、2007年5月に厩舎を辞めさせられたという。
このため、山本騎手は、精神的苦痛を受け、所属厩舎の変更を余儀なくされたとして、調教師に対し、およそ550万円の損害賠償を求める訴えを起こした。
調教師は、「裸になったことは本当だが、仕事の話し合い中のことで、性的な意味はない」と話している。
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2007/10/20 17:45 取材: 東海テレビ
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00120385.html