2009年から始まる裁判員制度や法務行政に理解を深めてもらおうと法務省は6日、東京・霞が関の庁舎を一般開放して「赤れんがまつり」を開き、約1800人の市民が訪れた。
落語家の三遊亭円橘さんが裁判員制度をテーマに、痴漢冤罪を描いた映画の題名をもじった落語「それでもぼくはなりたかった」を披露。但木敬一検事総長が「日本の法文化と司法参加」をテーマに講演した。
刑務所の食事体験や検察庁の証拠品見学ツアーなどが人気で、食事体験は用意した約1000食を“完売”した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007100601000457.html