大阪国際空港で全日空機が管制官の指示と異なる滑走路に着陸するトラブル（フジTV）
大阪国際空港で5日夕方、全日空便が管制官の指示と異なる滑走路に着陸するトラブルがあった。国土交通省によると、5日午後5時45分ごろ、松山発大阪行きの全日空448便が、大阪国際空港に着陸するにあたって、管制官と交信した際、管制官が全日空機の意向を勘違いして着陸する滑走路を指示した。
これに対し、全日空機は指示とは違う滑走路の番号を復唱、管制官はこれに気づかず、結局、全日空機は、管制官が許可したのとは異なる滑走路に着陸した。
この滑走路には、日本航空の出発便が近づいていたが、全日空機に気づき、数十メートル手前で停止した。
全日空は、「今後、再発防止と安全運航に努めてまいります」とコメントしている。
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2007/10/06 07:22