2007年10月05日(金) 13時07分
デジタル情報整理術(4) 何のため?(ツカサネット新聞)
よく他人から『そんな事していて何になるの?』と聞かれます。
最初は忘れても大事なことを思い出す為のメモ程度から始めたのですが、記録を残していくうちにそれがどんどん詳細になりました。
最近では1日の記録が目覚めた瞬間の夢の記録から、床に就くまでの意識のある間の項目が80〜100ぐらいになります。
振り返ってみて思い出せない空白の時間がほとんど無くなりました。
始めたころ数年間は自分でもこんな事していて何になるのか?と自問自答する事もありました。
でも最近では記録を残すことの効果がどんどん明確になり、自分自身についての認識も明確になってきました。 現在までに出版してきた本だけでも16冊になりますが、その元となったのは全てこの記録です。
仕事のアイデアや自分を客観的に知ること以外に、もう一つ、これは荒唐無稽におもわれるかも知れませんが、奇跡が頻繁に起こり始めたように思います。
自分が記録し、それを見返し、そのことに思考をめぐらしているうちに、時間が経つと(不確定ではありますが)そのことに関する出来事が実現するのです。
宗教を信じる人ならば、それこそ『神のお導き』とでも言うのでしょうが、僕にはそれでは納得できません。
・記録する=気になった事
・見返す=思考する
・記録したことを関連付ける=仮説を立てる
・それを試してみる=実験
この流れのなかに『自分科学と共時現象』というテーマが浮びあがってきました。
(記者:ツカサの代表)
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