ブラウン英首相は2日、就任後初めてイラク南部バスラ州を電撃訪問し、クリスマス前までに駐留英軍1000人を削減することを明らかにした。削減後も4500人をバスラ空港内に待機させてイラク治安部隊を援護できる兵力を維持する。
これに対し、保守党「影の内閣」のフォックス防衛相は「首相は選挙向けの写真撮影に兵士を利用できて幸せだろうが、兵士を政治的な駆け引きの道具にするべきではない」と厳しく批判した。
http://www.asahi.com/international/update/1003/TKY200710030279.html