9月30日午後6時ごろ、宮城県七ケ浜町吉田浜沢尻の無職男性(69)の関係者から、「女性が飲み物を飲んで意識が薄らいでいる」と119番があった。男性宅では男性の妻(62)らの体調が異常となっており、男性と、妻、孫娘(13)の3人が病院に搬送された。孫は特に異常なく、男性は意識はあるものの入院したままで妻は重体。
県警塩釜署に妻は「除草剤を混ぜたものを飲んだ」と説明。同署は妻が無理心中を図った可能性があるとみて、殺人未遂の疑いで調べている。
調べでは、男性宅は夫婦2人暮らしで、この日は孫が訪れていた。男性と孫は「舌がしびれる変なものを飲まされた」と話している。同署は、液体の中身を調べるとともに、妻の回復を待って詳しく事情を聴く。
ZAKZAK 2007/10/01