【メルボルン25日=ロイター】オーストラリアのメルボルンにあるバーで働いていた店員が客に殺菌剤を飲ませ、訴訟に発展した。
裁判によると、エミリー・クレイグ被告(23)は3月、午前6時ごろにショットグラスに30ミリリットルの殺菌剤を入れて客に出し、これを飲んだ客は激しい不快感を訴えた。
25日付の地元紙によれば、被告の弁護士は裁判で「早朝に起こった誤った方向に導かれたジョークだった」と主張した。
警察は裁判で、同被告は「ふざげた行為で知られ」、過去にはバーを粘着テープで覆ってしまったこともあったと指摘した。
殺菌剤を飲んだ客は皮膚にかいようができたという。
ZAKZAK 2007/10/01