名古屋市は30日、葬祭業者らが、市立八事霊園・斎場管理事務所(同市天白区)の火葬業務の担当職員らに現金を渡す慣例が約5年前まで続いていた疑いがあるとして調査を始めた。
市によると、1994年、斎場の職員らに現金を渡す「心付け」という慣習が問題となり禁止された。しかし、2002年に火葬炉の割り振りがコンピューター化されるまで、特定の火葬炉を利用したい業者から、担当職員に現金を渡していた疑いがあるという。
塚本孝保副市長は「事実ならば処分も検討する」としている。
ZAKZAK 2007/10/01
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