中国産はちみつから抗生物質「クロラムフェニコール」が相次いで検出されたとして、厚生労働省は28日、食品衛生法に基づく検査命令を出した。
クロラムフェニコールは、食品に残留させることが同法で禁じられており、中国産はちみつは当面、検査に合格しなければ輸入できなくなる。
厚労省によると、今年4月、福岡検疫所のモニタリング検査で、国内の業者が中国から輸入したはちみつ(約21トン)からクロラムフェニコールを検出。
9月にも横浜検疫所で検出された。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070928i416.htm