NTT東日本は20日、2004年10月に退職した30歳代の男性社員が、退職の際に無断で持ち出した業務に関する情報が、元社員の個人所有のパソコンからインターネット上に流出したと発表した。
ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」のウイルスに感染したためで、流出情報は4万1289件。
NTT東によると、流出したのは光ファイバーサービス「Bフレッツ」契約者の氏名や住所、電話番号など3万1096件(個人1万9821人、法人1万1275件)とNTT東グループの社員の氏名、電話番号など1万193件。ウィニーによる情報流出の規模としては、NTT東で過去最大という。
http://www.yomiuri.co.jp/net/security/ryusyutsu/20070921nt11.htm