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2007年09月15日(土) 10時00分

“滝クリ狙い”で起用される葉山エレーヌはどこまでバケる!? 日刊ゲンダイ

 フジテレビの滝川クリステルは“斜め45度の女神”として大人気になっているが、日本テレビも“滝クリ戦略”に乗り出すようだ。10月から朝の情報番組「スッキリ!! 」の新司会者に入社2年目のハーフ、葉山エレーヌ(25)を起用するのだ。
 エレーヌが投入されるのは、現在の阿部哲子が海外赴任中の夫と生活するため、日テレを退社するのに伴うもの。エレーヌは母親がフランス人のハーフで、明大政経学部卒。フランス人とのハーフというのは滝クリと同じ。エレーヌは“滝クリ路線”を狙ったのか、入社当時の名前「みゆき」から今春に名前を「エレーヌ」に変えた。
 担当しているのは「週刊オリラジ経済白書」や「ウレセン!」などで、「経済白書」ではオリエンタルラジオ、NHKを辞めてフリーになった宮本隆治らと共演している。

 気になるのはエレーヌを司会に抜擢した日テレの狙いだ。
 日テレは来夏に開局55周年を迎えるのを機に08年以降に“視聴率3冠”を狙っているという。そのため、今秋は大幅改編を行わず、来年4月に大改革を断行するといわれている。その際、低迷している「スッキリ!! 」も改編の対象になり、MCの加藤浩次が降板するというウワサまで出ている。
「エレーヌの起用は来春の大改編の局内の目玉です。それが半年早くなったのは今から試運転して顔を覚えてもらい、雰囲気に慣れてもらうという配慮もあると思う。実は加藤降板で宮本が後釜に起用されるという情報もあり、局内には一緒に番組をやっている宮本とエレーヌとのコンビならベストという声もある。来春、エレーヌと宮本が並んで座る可能性もあります」(事情通)
「ウレセン!」では「葉山カエル」としてリポーターを担当し、お笑い系キャラとしても評価されている。どこまでバケるのか、楽しみな女子アナといえるだろう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070915-00000002-gen-ent