オウム真理教元代表・松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(52)の四女(18)の後見人を務めていたジャーナリスト江川紹子さんは12日、後見人辞任をさいたま家裁に申し立てたことを明らかにした。「父親を『グル』とあがめる気持ちが深まっていた。後継者という自覚で行動している者を支援していくわけにいかない」と説明している。
江川さんは昨年7月、四女から「家族や教団の束縛から逃れたい」とのメールを受け取り、今年3月、後見人になった。住居や生活費を提供するなど支援してきた。
しかし、住んでいた家を7月に飛び出し、現在は音信不通という。
http://www.asahi.com/national/update/0912/TKY200709120359.html