2007年09月11日(火) 18時01分
警察情報1900件流出=ウィニー介し、自宅パソコンから−三重県警(時事通信)
三重県警は11日、県警亀山署刑事課の男性巡査(30)の私有パソコンから警察情報約1900件分のデータがインターネット上に流出したと発表した。このうち個人を特定できるものは35件、75人分という。自宅の外付けハードディスクから流出しており、県警は持ち出しができないはずの情報が私物の記録媒体に取り込まれていた経緯を調べる。
調べでは、自宅でネット上から音楽ファイルなどをダウンロードした際、ウイルスに感染し、ファイル交換ソフト「ウィニー」を介して外部に流れたとみられる。
流出情報は、捜査書類の記載例などの参考資料が大半で、県内で起きた交通事故や事件の捜査資料なども少数ながら含まれていたという。
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