9月3日に経営統合する大丸と松坂屋が記念企画の一環として、大丸梅田店をはじめ、関西の5店に飛騨高山の高原野菜コーナーを特設する。
経営統合する大丸と松坂屋が記念企画の一環として、大丸梅田店をはじめ、関西の5店にもうける飛騨高山の高原野菜コーナーの品々運び込まれる野菜は、岐阜県丹生川(にゅうかわ)を中心に栽培されている甘みのある豆「アキシマササゲ」、白皮栗カボチャの一種でヘチマのような形をした「スクナカボチャ」など。いずれも生産量が少なく、関西では入手しにくい特産品だ。
期間は4〜18日だが、なかでも「今までにない企画」と大丸グループ本社バイヤー・林克己さんが胸を張るのは各店1日限りの「フライト野菜」。朝、飛騨エアパークから150キロの野菜を軽飛行機に載せて八尾・神戸空港に運び、昼ごろから店頭に並べるから格別に新鮮だ。
実施スケジュールは4日が大丸心斎橋店、大丸梅田店と京都店は5日、大丸神戸店と松坂屋高槻店は7日を予定している。天候不順の場合、フライトは延期。実施日以外はトラック便で運ばれる。
(アサヒ・ファミリー・ニュース社 山田加奈子)
http://www.asahi.com/kansai/taberu/depa/OSK200708270019.html