茨城県警鹿嶋署は23日、窃盗罪などで公判中の住所不定、無職の男(41)が、茨城、千葉の両県で計301件(被害総額約1億2300万円相当)の自動車盗などを繰り返していたと発表した。
調べでは、男は2000年10月から今年3月にかけ、国産高級車を中心に狙い、金属製の定規をドアに差し込んでこじ開ける手口で自動車や車内の物品を盗んでいたという。
盗んだ車は100台に上り、売った金を生活費や覚せい剤の購入に充てていたとみられる。
男は4月から5月にかけ、自動車2台(約70万円相当)を盗んだとして窃盗罪などで起訴されている。
ZAKZAK 2007/08/24