三井住友海上火災保険と子会社の三井住友海上きらめき生命保険は20日、両社あわせて1241人分の顧客情報を保存していたパソコン1台を紛失したと発表した。
両社の代理店(松山市)の従業員が8月10日、パソコンを入れたカバンを松山市内の駐車場に置き忘れ、紛失した。パソコンには顧客の氏名や住所、生年月日、契約内容などが保存されていた。
両社は「パソコンを起動するにはパスワードの入力が必要。指紋による本人認証機能も設定しており、第三者が個人情報を閲覧するのは難しい」と説明している。顧客情報が不正に使用された事実は、現段階では確認されていないという。