日本高校野球連盟(脇村春夫会長)は13日、読売新聞の8月2日の朝刊に掲載された「高野連ってなに?」の記事の一部が事実に反するとして読売新聞社に対し、記事の訂正と謝罪を求めている、と発表した。
記事は高野連の在り方や問題点を検証した企画。「特待生制度は、選手強化、野球のレベルアップに何もしない高野連に代わり、私立校が財政負担をしている一面もある」との文章のうち、高野連は「何もしない」という記述について、「まったく事実に反する報道」としている。
読売新聞東京本社広報部の話「問題とされた記述は、高野連の活動が十分でないという趣旨の論評であり、訂正の必要はないと考えます」