2007年08月02日(木) 15時01分
米ハーバード大、415億円失う=基金の積極運用が裏目に(時事通信)
【シリコンバレー1日時事】米名門私立大学ハーバードが先月、基金の一部運営を委託していた投資会社が損失を出し、3億5000万ドル(約415億円)を失ったことが明らかになった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が1日報じた。
投資委託先のヘッジファンド、ソーウッド・キャピタル・マネジメントが債券投資に大失敗し、同大にも巨額損失が発生した。同大は以前から高いリスクを伴うヘッジファンドなど代替投資に意欲的で、2006年6月まで10年間の運用利回りは年率15.2%を確保。しかし、今回はそうした積極運用が裏目に出た。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070802-00000087-jij-int