2007年07月19日(木) 17時37分
「Kingsoft Internet Security」が完全無料の広告モデル開始(japan.internet.com)
キングソフトは、2007年7月19日、アライアンスパートナー各社と提携して、セキュリティソフトとしては初のユーザー無料型広告モデル「Kingsoft Internet Security free」の提供を開始すると発表した。同日16時より提供開始される。
【画像が掲載された記事はこちら】 「Kingsoft Internet Security」は、2005年発表時に5か月で100万ダウンロードを突破して以来、セキュリティソフト業界でのシェアを拡大してきた。
提供開始される「Kingsoft internet Security free」は、キングソフトが現在販売している有料のプログラムと全く同じ品質でありながら、広告モデルを採用し、無料での提供を実現する。
キングソフトは、ソフトウエア販売という単一モデルから、販売+メディアとしての広告モデルへと新しいビジネスモデルに挑戦することとなる。
なお、従来の6か月試用版は、2007年9月3日より「Kingsoft Internet Security free」に一本化し統合される。
「Kingsoft Internet Security free」における広告配信パートナーとしては、インターネット広告のオーバーチュアや、アフィリエイト広告のリンクシェアなどとの提携が発表されている。
「Kingsoft Internet Security free」を配布するアライアンスパートナーとしては、オンラインメディアとしては、エキサイトや楽天、GMO に加えて、「2ちゃんねる検索」の未来検索ブラジルとの提携も発表されている。
また、オフラインメディアとして、凸版印刷のフリー DVD マガジン「codeNEO」や、フルキャストマーケティングの ISP 事業とも提携するという。