2007年07月13日(金) 08時01分
叔父の殺害ほのめかす 稲城、21歳ネパール人女性(産経新聞)
東京都稲城市のアパートの押し入れから白骨化した男性の遺体が見つかった事件で、部屋の借り主のネパール人の女(21)が行方不明になっている叔父(41)の殺害をほのめかす供述をしていることが12日、わかった。警視庁組対2課と多摩中央署は同日、女を入管難民法違反(不法残留)容疑で再逮捕。女が叔父を殺害、遺体を押し入れに隠したとみて追及する。
調べでは、叔父は女の父親の弟で、平成3年に90日の短期ビザで入国。外国人登録証の住所地は稲城市のアパートで女と同居していたとみられる。叔父はビザが切れた後も土木作業員をしていたが、数年前から行方がわからなくなっていた。
女は5月30日に入管難民法違反(不法残留)容疑で逮捕された後、東京入国管理局に収容されていたが、身柄を多摩中央署に移送し、くわしく事情を聴いている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070713-00000088-san-soci