2007年07月10日(火) 19時33分
残留基準を誤認、輸入許可=中国産しょうが−一部流通、消費された可能性・愛知(時事通信)
厚生労働省名古屋検疫所(名古屋市港区)は10日、食品衛生法で定められている残留基準を超える殺虫剤が検出された中国産しょうが約2万4640キロの検査結果を誤認し、輸入を認める通知をしたと発表した。約1万9600キロは倉庫に保管されていたが、残る約5040キロは愛知県内に流通したという。
同検疫所は「継続的に摂取しなければ健康被害はない」としている。厚労省によると、残留基準の検査を誤認し流通させたのは全国で初めて。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070710-00000142-jij-soci