2007年07月10日(火) 12時02分
小学教諭の飲酒事故:下野の元教諭に懲役5月を求刑−−地裁初公判 /栃木(毎日新聞)
宇都宮市で5月、飲酒しながら乗用車を運転し、追突事故を起こしたとして、道交法違反(酒気帯び運転)の罪に問われた、下野市立緑小元教諭、高橋俊行被告(42)=宇都宮市下小倉町=の初公判が9日、宇都宮地裁(中尾佳久裁判官)であった。同被告は起訴事実を認め、検察側は懲役5月を求刑した。判決は13日。
被告人質問で高橋被告は、車内で飲酒したことについて「魔が差した」と述べた。また逮捕当初、自身の職業を会社員と偽ったことについては「学校に迷惑かけたくなかった」と話した。
これまでの調べでは、高橋被告は車内で缶酎ハイ5本を飲んだ上で乗用車を運転した。逮捕時、呼気1リットル当たり0・65ミリグラムのアルコールが検出された。県教委は今月7日、高橋被告を懲戒免職にしている。【山下俊輔】
7月10日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070710-00000082-mailo-l09