2007年07月08日(日) 11時01分
出資法違反:超高金利貸し、容疑者再逮捕−−県内初適用 /長野(毎日新聞)
長野中央署は、法定利息の100倍を上回る利息を得ていたとして、長野市北堀の暴力団員、斉藤康裕容疑者(35)を出資法違反(超高金利)の疑いで再逮捕した。今年1月に出資法が改正されて以来、超高金利の適用は県内で初めて。
調べによると、斉藤容疑者は昨年10月から今年5月にかけ、県内の男女数人に貸し付けを行った際、法定利息の100倍を上回る利息を受け取った疑い。斉藤容疑者は先月、携帯電話で営業する「090金融」を営んでいたとして貸金業規制法違反(無登録営業)で逮捕、起訴されていた。
改正により出資法違反は厳罰化された。年利109・5%を超える超高金利融資は、これまでの最高懲役5年から、同10年に引き上げられた。
7月8日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070708-00000042-mailo-l20