電子申請システムで使われるコンピューターソフトに欠陥があった問題で、厚生労働省は6日、システムを一時停止し、メンテナンスを行うと発表した。
メンテナンスは7日午前0時から同9時までで、それ以降は、安全性の確認されたソフトが利用できるようになるという。
問題のソフトは、利用者が電子申請システムを使う際、パソコンに取り込んでおく必要があるもので、民間のソフト会社が提供している。しかし、このソフトを使うと、外部からパソコンを操作され、情報が流出する恐れがあることがわかり、同社などが注意を呼びかけていた。