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2007年07月06日(金) 16時02分

直属上司も通報を把握=伊藤前市長射殺−長崎県警時事通信

 長崎市の伊藤一長前市長銃撃事件で、城尾哲弥被告(59)=殺人罪などで起訴=の知人男性から事件発生前、「城尾(被告)が選挙事務所に行くようだ」と通報があったものの、長崎県警が放置していた問題で、最初に通報を受けた長崎署刑事課の捜査員が直属の上司に内容を伝えていたことが6日、分かった。
 この問題で県警の畔林一喜刑事部長は先月27日の県議会総務委員会で、「(捜査員から)上まで報告が上がっていなかった」と答弁していた。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070706-00000102-jij-soci