2007年07月05日(木) 20時55分
なんと消防団員を連続放火で逮捕 動機は「女性関係」(産経新聞)
東京都大田区の連続放火事件で、警視庁捜査1課は5日、現住建造物等放火未遂容疑で、田園調布消防団員、国分徹容疑者(47)=同区鵜の木=を逮捕した。「女性関係でむしゃくしゃして火をつけた」と容疑を認めている。
大田区では昨年4月以降、空き家やバイクなどが焼ける不審火が約15件発生。出火前後に「今晩火災がありますよ」「この前はうまくいかなかったが次は火をつける」などの「犯行予告」めいた電話が消防署や区役所出張所に十数回あり、捜査1課は国分容疑者の犯行とみて追及する。
調べでは、国分容疑者は6月17日午前2時45分ごろ、大田区下丸子の木造住宅の敷地内の枯れ草に火をつけ、放火しようとした疑い。警戒中の警察官が火を消し止めたため未遂に終わった。
国分容疑者は平成3年2月に消防団に入団。第3分団部長として団員の指導にあたり、一連の放火事件の夜間警戒にも参加していたという。
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