22日付の米紙「ワシントン・ポスト」によると、米中央情報局(CIA)は来週、外国要人に対する暗殺計画など、CIAによる秘密工作に関する数百ページにわたる文書を機密解除し公開する。
ヘイデンCIA長官が歴史研究家との会合で明らかにした。
同紙によると、公開されるのは、1973年に当時のジェームズ・シュレジンジャーCIA長官がCIAの秘密活動の実態をまとめさせた「家族の宝石」と呼ばれる文書で、50年代から70年代にかけての海外での暗殺計画や国内の極左グループに対する工作などが記載されている。(ワシントン支局)