2007年06月15日(金) 21時35分
1430万件の原簿廃棄=厚生年金の「旧台帳」−社保庁(時事通信)
社会保険庁のコンピューターに入力されていない厚生年金記録が1430万件に上る問題で、同庁がこれらの原簿を2000年に廃棄していたことが15日、分かった。同庁はマイクロフィルムに保存しているため問題はないとしているが、内部の文書保存規定では永年保存するよう定めており、同庁の対応に改めて批判が出そうだ。
社民党の阿部知子衆院議員らが同日記者会見し、1430万件の「旧台帳」と呼ばれる原簿すべてを廃棄したと同庁が認めたことを明らかにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070615-00000227-jij-soci