住友商事が輸入し、ベスト電器が全国の店舗で販売した韓国製のハロゲンヒーターのガラス管などが破裂する事故が05年3月以降、今年2月までに4件発生し、うち3件で床を焦がしたとして、両社は同じ管を使う3機種計4万2743台について自主回収を決め、経済産業省に届けた。けが人はなかったという。
対象は「BJH801」「BJL801」「BJH881」の3機種。いずれも03年9月〜04年1月にかけて輸入され、住友商事とベスト電器の合弁会社「インターコンプ」のブランド名で販売されている。
ベスト電器などは、店頭やホームページで回収への協力を呼びかけるとしている。問い合わせは0120・485・448まで。