2007年06月06日(水) 17時01分
自衛隊が市民団体を監視=「内部文書」公表、共産指摘(時事通信)
共産党の志位和夫委員長は6日、自衛隊関係者から入手したとする「内部文書」を公表、「自衛隊の情報保全隊が市民団体やジャーナリストの活動を監視している」と指摘した。文書は、自衛隊のイラク派遣に反対する団体、個人の調査結果が中心だが、年金制度や消費税に関する集会の報告もあった。同党は「表現の自由やプライバシーを侵害する行為で、憲法違反だ」としており、政府に対し同日、活動停止を申し入れた。
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